帯の種類
帯の種類はいろいろありますが、袋帯・名古屋帯・半幅帯などは わかりやすいですよね。
でもオークションなどをのぞいていると「昼夜帯」「開き名古屋」
「鏡仕立て」・・など、「ん?これってどんな帯のこと言うの?」ってものが出てくるときがあります。

☆昼夜帯
昼夜帯とは、表裏を別の布地で仕立てた帯のことです。 昔、黒繻子に白の裏を付けて仕立てられたことからこの名前がついたとか。 (白と黒でいかにも“昼夜”って感じですね)
普段、裏が黒繻子の帯はあまり使わないと思いますが
踊り用には今も重宝されていて、私も地元の小さな発表会(費用2000円)で時々締めております。(o^^o)

☆開き名古屋
普通の名古屋帯は手の部分が二つに折ってありますが
開き名古屋は折らずに作られたものです。
自由に幅だしができるので着物通に人気。

☆松葉仕立て
名古屋帯の、手の先だけ少し半分に折ってあるものです。
形が松葉に似ているためこの名前がついたとか。

☆袋名古屋
お太鼓の部分だけ二重になっている帯です。
袋帯の豪華さを備えながら手軽に巻けるので使いやすいと思います。

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